【無料】作業手順書ジェネレーター|工種を選ぶだけで手順・危険・対策を自動作成

無料ツール

作業手順書の作成、毎回Wordのテンプレートをコピーして書き直していないだろうか。

「作業内容」「予想される危険」「安全対策」「必要機材」——項目は毎回同じなのに、中身を1から書くのは面倒だ。過去の手順書をコピーして日付と工種名だけ変える……正直、そうやっている人は多いと思う。でも現場条件が違うのにコピペだと、実態に合わない手順書になる。

このツールを使えば、工種を選ぶだけで、作業手順・予想危険・安全対策・必要機材が自動生成される。掘削・鉄筋・コンクリート・型枠・舗装・管工事・足場・クレーン・解体の9工種に対応。全項目テキストエリアで自由に編集できるから、現場に合わせてカスタマイズした上で印刷すればそのまま使える。


作業手順書ジェネレーター


使い方

STEP 1:工事情報を入力する 工事名、施工場所、施工日、作業責任者を入力する。印刷時にヘッダーに反映される。

STEP 2:工種を選ぶ 9つの工種から選択する。選んだ瞬間に6ステップの作業手順が自動生成される。

STEP 3:内容を編集する 各ステップの「作業内容」「予想される危険」「安全対策」「必要機材」はすべてテキストエリアになっている。現場の実態に合わせて自由に書き換える。

STEP 4:印刷する 「印刷」ボタンを押すと、正式な作業手順書のレイアウトでPDF保存できる。


作業手順書の書き方のコツ

手順は「動詞で始める」: 「掘削する」「確認する」「設置する」のように、行動を明確にする。「掘削について」のような名詞止めはNG。

危険は「〜のおそれ」で書く: 「土砂崩壊のおそれ」「転落のおそれ」のように、何が起きるかを具体的に。「危険」とだけ書くのは無意味。

対策は「〜を行う」で書く: 「安全帯を使用する」「立入禁止措置を行う」のように、具体的な行動にする。「注意する」は対策ではない。


対応工種一覧

工種ステップ数主な内容
掘削6墨出し→試掘→掘削→法面整形→排水→埋戻し
鉄筋6材料搬入→加工→配筋→結束→スペーサー→検査
コンクリート6打設準備→受入検査→打設→締固め→天端均し→養生
型枠6墨出し→パネル加工→建込み→締付け→検査→脱型
舗装6路盤整正→乳剤散布→合材敷均し→転圧→温度管理→仕上げ
管工事6掘削→床付け→管据付→接合→埋戻し→水圧試験
足場6地盤確認→建地設置→作業床→手すり→壁つなぎ→点検
クレーン6地盤養生→据付→荷掛け→吊上げ→誘導→荷下ろし
解体6事前調査→養生→内部撤去→躯体解体→分別→搬出

注意事項

このツールで生成される作業手順は一般的なテンプレートです。実際の作業手順書は、以下を必ず考慮してください。

  • 施工計画書との整合性
  • 元請の安全基準・施工要領
  • 当日の現場条件(天候・地盤・隣接工事など)
  • 有資格者の配置(作業主任者・玉掛け・酸欠等)
  • 新規入場者教育との連動

KY活動表は「KY活動表ジェネレーター」、工程管理は「工程表ジェネレーター」も併せて使ってほしい。


この記事を書いた人

SEKOBASE編集部 施工管理技士として現場で働く代表が運営する、建設業専門のテック情報メディア。「現場を知る者が、現場を変える」をモットーに、蔵衛門・電子小黒板・CCUSなどの現場DXツールの使い方から、施工管理技士試験の対策まで、現場目線の情報を発信しています。