【無料】KY活動表ジェネレーター|工種を選ぶだけで危険予知と対策を自動作成

無料ツール

毎朝のKYミーティング、危険予知の項目を考えるのに時間がかかっていないだろうか。

「今日の作業は掘削だから……崩壊、転落、重機の接触……」。分かっているのに、いざ紙に書こうとすると同じような項目ばかりになる。過去のKY活動表をコピーして日付だけ変える、という経験がある人も多いはずだ。

このツールを使えば、工種を選ぶだけで危険予知項目・対策・安全目標が自動で生成される。掘削・鉄筋・コンクリート・型枠・舗装・クレーン・足場・配管・解体の9工種に対応。チェックを入れると対策が連動し、印刷ボタンを押せばそのまま正式なKY活動表としてPDF保存できる。


KY活動表ジェネレーター


使い方

STEP 1:現場情報を入力する 現場名、作業日、天候、作業場所を入力する。印刷時にヘッダーに反映される。

STEP 2:工種を選ぶ 9つの工種(掘削・鉄筋・コンクリート・型枠・舗装・クレーン・足場・配管・解体)から選択する。選んだ瞬間に危険予知項目が自動生成される。

STEP 3:危険項目をチェックする 生成された項目から、今日の作業に該当するものにチェックを入れる。チェックすると対策欄と安全目標が連動して表示される。不要な項目は外せばいい。

STEP 4:印刷する 「印刷」ボタンを押すと、正式なKY活動表のレイアウトでPDF保存できる。そのまま朝礼で使える。


工種別の主な危険項目

工種主な危険対策例
掘削土砂崩壊・転落・埋設物損傷掘削勾配の確保・親綱設置・試掘実施
鉄筋切断時の飛散・重量物落下・つまずき保護メガネ・玉掛け確認・整理整頓
コンクリートポンプ車転倒・打設中の転落・皮膚接触地盤養生・手すり設置・保護手袋
型枠パネル落下・釘踏み・支保工崩壊二人作業・安全靴・支保工検査
舗装火傷(合材)・ローラー巻き込み・交通事故保護具着用・誘導員配置・規制設置
クレーン吊荷落下・挟まれ・架空線接触過荷重防止・退避確認・離隔距離
足場墜落・資材落下・倒壊フルハーネス・幅木設置・壁つなぎ
配管溝内転落・切断時飛散・酸欠昇降設備・保護具・酸素濃度測定
解体粉じん・倒壊・アスベスト散水・立入禁止・事前調査

KY活動のポイント

形骸化させないコツ: 毎日同じ項目にしない。「今日は特にここが危ない」を1つだけ絞り込むのが効果的。全部にチェックを入れると、結局何も意識しないのと同じになる。

安全目標の決め方: 「○○に注意する」ではなく「○○を確認してから作業する」のように行動レベルで書く。「確認する」「声を掛け合う」「指差呼称する」など、具体的な行動が目標になっていると実行しやすい。


注意事項

このツールで生成される危険予知項目・対策は一般的な内容です。実際のKY活動では、以下を必ず考慮してください。

  • 当日の現場条件(天候・地盤・周辺環境)
  • 作業員の経験・体調
  • 元請の安全基準・作業手順書
  • 過去の事故事例(類似現場での災害)

作業手順書の作成は「作業手順書ジェネレーター」、工程管理は「工程表ジェネレーター」も併せて使ってほしい。


この記事を書いた人

SEKOBASE編集部 施工管理技士として現場で働く代表が運営する、建設業専門のテック情報メディア。「現場を知る者が、現場を変える」をモットーに、蔵衛門・電子小黒板・CCUSなどの現場DXツールの使い方から、施工管理技士試験の対策まで、現場目線の情報を発信しています。